左臀部から脚、足先まで痛みとしびれが広がり、痛み止めが効きにくい日もありました。通勤や仕事では硬いコルセットを使い、歩く時は臀部を手で支えていました。
今、一番つらいのは痛みですか、しびれですか?
両方です。左のお尻から足先まで、ちぎられるように痛みます。
薬を飲むと歩けるようになりますか?
効く時もありますが、効かない時は本当に動けません。
何分くらい歩けますか?
15分が限界です。通勤ではコルセットが欠かせません。
歩く時に左のお尻を手で押さえていますね。
支えないと腰と脚が抜けそうで怖いです。
腰の反りが強く、骨盤が前へ傾いたまま固定されています。
まっすぐ立っているつもりでも、腰が反ってしまいます。
表面より深い層に、動作を止める硬さがあります。
そこへ届くと、いつもの坐骨神経痛の場所に響きます。
お腹と骨盤内側、腰のつながりを少しずつ整えます。
痛いところを強く押されないので耐えられます。
一度立って、臀部を手で支えず歩いてみてください。
手を離しても歩けます。お尻の痛みがありません。
歩幅と左脚への荷重が、最初より自然になりました。
体が軽いです。来た時とは月とすっぽんくらい違います。
足先のしびれはどうですか?
かなり薄くなり、床を踏んでいる感覚があります。
今日は反応が出ましたが、長い経過を一度で判断はできません。
これまで20万円以上かけても変化が乏しかったので、希望が持てます。
薬は自己判断で中止せず、処方した医師へ相談してください。
はい。コルセットも急に外し続けず、様子を見ます。
痛みが戻らない範囲の穏やかなセルフケアもお伝えします。
家で無理なく続けてみます。
坐骨神経痛は症状名であり、原因はさまざまです。進行する麻痺、排尿・排便障害、会陰部のしびれなどがある場合は速やかに医療機関を受診してください。
重度の坐骨神経痛という悩みを抱えた方の症例です。痛み止めでも抑えにくく、15分歩くことも難しかった女性という生活上の困りごとから、問診と動作検査、施術前後の変化までを紹介しています。
症状の原因、経過、既往歴、体の状態は一人ひとり異なります。このページは個人の施術経過であり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。
強い痛み、急なしびれや筋力低下、発熱、外傷後の症状、排尿・排便の異常などがある場合は、まず医療機関へご相談ください。通院中の方は主治医の指示を優先してください。