座っていても坐骨が痛く、皮膚まで痛んで両脚がしびれます。立っているのもつらいです。
脊柱管狭窄症の強い症状が出て約2年。初期症状から数えると5年以上になります。2年間リハビリへ通い、強い痛み止めも服用しましたが、軽くなった実感はありませんでした。
友達とランチへ行っても、座っているだけで痛い。だんだん行きたくなくなりました。
立位、片脚立ち、階段、前後屈を確認すると、身体が大きく揺れ、床へしっかり体重を乗せられません。
お尻の痛みが、首から来ています。喉の手術痕から内側を通って股関節へ硬さが続いています。
首からお尻ですか? 自分では結びつきませんでした。
喉から胸郭、背中、股関節へ続く硬さをたどり、両脚へ影響している部分を施術していきます。
床を踏む感覚が戻り、片脚立ちが安定。階段でも手すりに頼らず足を運び、歩行時の揺れが小さくなりました。
軽いです。2年間いろいろな治療院へ行きましたが、一度もこんなふうに軽くなりませんでした。
これなら、お友達とのランチも行けそうですね。
行けそうです。本当に全然違います。
座っている時は、お尻のどこに痛みが出ますか?
坐骨のあたりです。奥だけでなく皮膚まで痛く、そこから両脚がしびれます。
立っている時と歩いている時にも、同じようにしびれますか?
立っているだけでもつらいです。歩く時は転ばないように手すりを探します。
お友達との外出も、座る時間を考えると不安になりますね。
ランチへ行っても痛みばかり気になり、会話を楽しめません。誘われても断るようになりました。
いろいろな治療を受けても、軽くなる実感はありませんでしたか?
2年間通いましたが、一度もはっきり軽いと思えませんでした。
これまでの手術で、首や喉の手術を受けたことはありますか?
35年ほど前に喉を手術しました。でも、今のお尻の痛みとは無関係だと思っていました。
手術痕の内側から胸、腹部、股関節へ、硬さが一本につながっています。
首からお尻までですか。痛い場所から遠すぎて、自分では想像できません。
喉の周囲を少し緩めた状態で、脚を上げた時のしびれを確認しましょう。
さっきより脚が軽く上がります。お尻の奥の引っ張りも弱くなりました。
原因を一か所と決めつけず、首から骨盤まで順に滑りを取り戻します。
立ち上がって、まず数歩歩いてみてください。しびれと皮膚の痛みはいかがですか?
身体が軽く、お尻の痛みをかばわず脚を出せます。しびれも気になりません。
では階段です。最初は手すりの近くで、一段ずつ進みましょう。
手すりを持たなくても上がれます。脚が前へ出るのが怖くありません。
これなら、座る時間を調整しながらお友達とのランチも試せそうですね。
また出かけたいと思えます。痛みだけでなく、気持ちまで軽くなりました。
長く避けていた動作ですから、一度に頑張りすぎず少しずつ生活へ戻しましょう。
※本記事は個人の施術経過です。脊柱管狭窄症の診断・投薬・手術については医療機関へご相談ください。