北海道から来てくださったんですね。今、一番つらい症状は何ですか?
両脚の感覚が鈍く、しびれと軽いけいれんがあります。左のかかとは、朝起きて歩く時がとても痛いです。
病院では手術を提案され、「手術をしないなら、ほかにすることはない」という趣旨の説明を受けたクライアントさん。かかとや足の内側へ体重をかけられず、歩行はぎこちなくなっていました。
歩行では痛む側をかばい、片脚上げも不安定。前屈と後屈では、腰から背中へ重い痛みが出ました。
かかとへ体重を乗せると痛く、普通に内側へ乗れません。
過去の手術後に残った硬さが、骨盤から両脚へ広がっています。かかとは背中側の筋膜ラインの影響もありそうです。
手術部位周辺から骨盤内、脚へ続く硬さと、背中からかかとへつながるバックラインを施術。痛い場所だけを直接触るのではなく、全身の連動を確認します。
再検査では左右の脚上げが高くなり、歩幅と足運びが軽やかに。かかとと足の内側にも体重を乗せられています。
かかとに体重を乗せられます。手も脚も痛くない。普通に内側へ乗れます。
手術後の硬さと骨盤、背中側の緊張が重なっていました。これで経過を見てください。
両脚の感覚が鈍くなったのは、いつ頃からですか?
1か月ほど前からです。しびれに加えて、筋肉がピクピクする軽いけいれんもあります。
左のかかとは、特にどのタイミングで強く痛みますか?
朝起きて玄関まで歩く時です。かかとへ体重を乗せられず、外へ出るまでが一番つらいです。
整形外科では、どのような説明を受けましたか?
手術をしないなら、ほかにすることはないと言われました。すぐ手術する決心はつきませんでした。
10年前に婦人科系の手術を受けていますね。下腹部の動きも確認します。
ずっと前の手術が、今のかかとや脚のしびれとつながることがあるんですか?
手術後の組織は硬くなりやすく、数年たってから離れた場所に負担が出る方もいます。
お腹の奥を見てもらうと、左右で硬さが全然違うのが自分でも分かります。
内側の硬さが骨盤と股関節を制限し、背中からかかとへ続く動きにも影響しています。
施術が進むと、お腹が柔らかくなる感覚が分かるようになりました。
立って、左脚を前へ出します。つま先ではなく、かかとから床につけてみてください。
かかとがつきます。さっきは怖くてできなかったのに、痛みもありません。
足の内側にも、ゆっくり体重を移せますか?
普通に内側へ乗せられます。歩いても全然痛くなく、脚が軽やかです。
手術をするかどうかは主治医と相談し、しびれやけいれんの変化も続けて確認してください。
はい。怖々歩く感じがなくなり、普通に歩けることが本当にうれしいです。
北海道へ戻った後も、朝の一歩目、かかとの痛み、脚のしびれやけいれんをそれぞれ確認してください。悪化する場合は早めに医療機関へ相談しましょう。
何が起きるか怖くて足をかばっていましたが、確認するポイントが分かりました。今日のように内側へ体重を乗せて歩けるか見ていきます。
※手術の要否や神経症状の診断は主治医へご相談ください。動画は個人の施術経過であり、同じ結果を保証するものではありません。