CASE 05 20年続く痛み
ゴッドハンドを片っ端から渡り歩いても改善ナシ

20年分の癒着剥がしをしたら…

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整体師歴25年、ゴッドハンドを渡り歩いても改善しなかった男性が登場

沖倉先生

はじめまして、沖倉です。今日はどのあたりがお辛いですか?

患者さん

4年前から右の股関節が痛いんです。この辺が少し釣るような感じで、そこからお尻、さらに神経のように脚へ響いてきます。

整形外科ではヘルニアと言われ、渡されたのは痛み止めと湿布だけ。「これで良くならなければ手術だが、手術をしても治らない」とも言われたそうです。ご本人は整体師として25年、地元では大ベテラン。それでも自分の痛みだけはどうにもできず、YouTubeで治療院を毎日のように探しては、いわゆる“ゴッドハンド”と呼ばれる先生方へ片っ端から連絡を取り、つながったところは実際に足を運んできました。それでも結論は「改善なし」だったといいます。

患者さん

俗にゴッドハンドと言われる方たちに、片っぽから連絡を取って、行けるところは全部行きました。でも結論から言うと、良くならなかったんです。

沖倉先生

それだけ回られて、六層に申し込まれたきっかけは何だったんですか?

患者さん

毎日YouTubeで検索していて、沖倉先生の動画を見たんです。原因は癒着にある、その根本を取らない限り、ストレッチも筋トレも意味がない、必ず再発する——と。ああ、これだと思いました。

症状・困っている場面

患者さん

正座をしようとすると痛くて、もう座らなくなりました。かれこれ34年くらい、まともに座っていません。

患者さん

足には前からしびれのような違和感があって、足の裏から脛のあたりまで来るんです。

問診票には、これまでの大きなケガが丁寧に書き込まれていました。小学生のときにスキーで左足首を強く捻挫。中学生のときに自宅の階段を2階から1階まで転げ落ち、お尻(尾骨)を強打。高校生のときにはバイク事故で空中で一回転し、地面に背骨を強く打ちつけた——。沖倉先生は「おそらくここが癒着の出発点でしょう」と、中学時代の尾骨のケガに目を留めます。

動作検査

沖倉先生

まず座ってみましょう。……痛みはありますか? 前屈と後ろに反るの、どちらが辛いですか?

患者さん

後ろに反るほうが辛いですね。骨盤の上、ちょうど水平のあたりを押されると響きます。

沖倉先生

腰そのものというより、肩甲骨の周りにも張りが出ていますね。左右で比べると……左が行かない。左脚のほうが縮んで、動きに差があります。

左右で動きに差があり、左脚は前側に強い突っ張りを残していました。痛む股関節だけを見るのではなく、座位・前屈・後屈、左右のバランスまで確認し、負担の出どころを探していきます。

痛む場所ではなく“仙腸関節・尾骨の癒着”に着目

沖倉先生

背骨のL4・L5にもありますが、それより先で問題になっているのは仙骨、そして仙腸関節です。特に後ろ側。ここの癒着が、足の裏やしびれにつながっています。

患者さん

尾骨のあたり……まさに中学で打ったところです。自分でもずっと気になっていました。

沖倉先生

左と右で原因の場所が少し違うんです。左は仙腸関節の癒着、これが大元。右は脛の前側を通っていて、こちらは別の系統です。だから同じ脚でも、左右で診方を変えないといけません。

患者さん

左と右で悩みが違うなんて言ってくれた先生は、今まで一人もいませんでしたよ。

施術——尾骨・仙腸関節の癒着を剥がす

沖倉先生

この感触を感じてほしいんです。取れた瞬間が分かりますよ。……ほら、今“ボッ”と切れたの、分かりましたか。

患者さん

分かりました。今のは分かった。すごいですね。

沖倉先生

ここまで固まってしまうと、こうやらないと癒着が取れないんです。ここが硬すぎて、ふつうの先生はまず手を出せない。

仙骨から仙腸関節へ、かなり広い範囲の癒着を一つずつ剥がしていきます。左右で原因の違う場所を分けて緩め、足首もあわせて調整。ところどころで“ボキッ”“ボッ”と抜ける感覚があり、整体師であるご本人自身が「抜けた」瞬間をはっきり感じ取っていました。

施術後の変化

患者さん

解放感がすごい。この癒着が抜けた感じ、本当にすごいです。制限がなくなりました。

沖倉先生

左の抜け感、いいですね。おっしゃっていた左の仙腸関節が、やはり原因の大元でした。

患者さん

左の抜け感がすごく楽です。大元は左だったんだな、とよく分かります。脚の痛みも突っ張りも、今は全然ありません。

股関節の動きが戻り、腕を上げる動作も前より軽く。足首もふわっと柔らかくなり、「4年ぶりだ」と繰り返します。血の巡りが良くなった実感がありながら、施術中も施術後も痛みがない——それが何より不思議だったといいます。

動画で交わされた詳しいやり取り

沖倉先生

整体師として25年ということですが、ご自身の痛みはどうにもならなかったんですね。

患者さん

恥ずかしい話ですが、そうなんです。仲間もたくさんいますが、みんな直せなくて悩んで、結局戻ってしまう。再発するんですよ、みなさんここで。

沖倉先生

その再発をどう防ぐか、というところに行き着いたのが癒着でした。ストレッチも筋トレも、根本の癒着が残っていれば必ず戻ります。

患者さん

まさにそこです。先生は再発しないためにどうするかを研究されて、ここに行きついた。だから動画を見て、これだと思ったんです。

沖倉先生

では実際に触っていきますね。……この仙腸関節のあたり、もう完全に癒着しています。今まで何人くらい診てもらいましたか?

患者さん

20人くらいは回っています。でも、ここが原因だと言い当てて、しかもこうやって取ってくれる先生は初めてです。

沖倉先生

押されたところ、圧迫されたところ、引っ張ったところ——ご自分で「そこです」と感じるポイントと合っていますか。

患者さん

ピンポイントで合っています。やられていると分かるのに、何をやっているんだろうと思う。でも的確に掴まれているんですよ。この感覚は、整体師だからこそ余計にすごいと分かります。

沖倉先生

左脚は右と比べて縮んでいましたね。前側を通っていて、これはさっきの古いケガのところにつながっています。

患者さん

自分がずっと悩んでいた場所です。中学生で尾骨を打った、そのまわりにべったり癒着していたんですね。しかも範囲が広いから、脛のほうまで来ていた。正座ができない原因の一つも、ここだったんだ。

沖倉先生

足首も一緒に整えました。何度かポキッと鳴りましたね。

患者さん

足首の柔らかさが全然違います。ふわっとしている。4年ぶりにこんなに動きました。

沖倉先生

いろいろな治療を受けてこられた立場から、六層はいかがでしたか。

患者さん

まず痛みがない。「痛いけど我慢してください」と言う先生が多くて、なんでかなとずっと疑問だったんです。でも六層は痛くない。治療中にたまにボキッと音がして、その時に「抜けた」と自分でも分かる。これが先生の言う“癒着を取る”ことなんだと、やられてみて深く分かりました。

患者さん

痛みもなく、根本の癒着を取って再発させない。このビデオは、すべての整体師に見てもらいたいくらいです。今日は本当にありがとうございました。

FAQ

この症例についてよくある質問

この症例では、どのような悩みが紹介されていますか?

20年続く痛みという悩みを抱えた方の症例です。ゴッドハンドを片っ端から渡り歩いても改善ナシという生活上の困りごとから、問診と動作検査、施術前後の変化までを紹介しています。

なぜ痛む場所ではなく、離れた部位を施術するのですか?

六層連動操法は、痛みの原因を痛む場所だけに求めません。皮膚から骨まで六つの層の癒着や、筋膜のつながりをたどり、離れた部位(お腹・胸郭・首・過去の手術痕など)から動きを取り戻します。この症例でも、痛む場所とは別の部位に着目して施術しています。

この施術は、どこで受けられますか?

六層連動操法は、セミナーを修了した認定施術者が全国・海外の治療院で行っています。お近くの認定治療院は「全国の治療院」ページからお探しください。

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