六層連動操法← セルフケア一覧
骨盤の歪み

骨盤の歪み・脚長差を
整えるセルフケア

「骨盤矯正でバキッと整える」——じつは一時的なことも。理学療法士が、骨盤の歪みの“本当の原因”と、自分でできるセルフケアを解説します。

解説:六層連動操法 開発者・沖倉国悦(理学療法士)

▲ 骨盤矯正のウソ・ホントと、歪みをゆるめるセルフケアを解説しています

こんなこと、ありませんか?

  • 左右で脚の長さが違う気がする
  • 骨盤の歪みが気になる
  • 片側だけ腰や脚が痛い
  • 骨盤矯正に通っても戻る
  • 姿勢の左右差が気になる

骨盤の歪み、“本当の原因”は?

筋肉を少し刺激したり骨盤を引っ張ると、誰でも一時的に左右対称にできます。でも、バキッと関節を鳴らす施術は根本の解決にはなりにくいもの。

本当の原因は、体の深部を通る「ディープフロントライン」が硬くなり、片側の筋肉が短縮して脚長差につながること。内臓や骨の間に筋肉がこびりつき、関節が引っ張られて歪みます。

深部(DFL)が硬くなり、片側が短縮して脚長差に(動画より)
深部(DFL)が硬くなり、片側が短縮して脚長差に(動画より)

骨盤の歪みをゆるめるセルフケア

外に開いた脚を内側にひねりながら、後面・肋骨内側の癒着をゆるめます(例:右腰が痛く、右足が外に開く場合)。

1

脚を内側にひねって癒着をはがす10秒キープ

横になり、脚を少し曲げて、後面の内側にべったり張り付いた癒着を、足を内側にひねりながらはがしていきます。10秒キープ。肋骨の内側の癒着まではがれて、左右差がゆるみます。

脚を少し曲げ、足を内側にひねりながら後面内側の癒着をはがす(動画より)
脚を少し曲げ、足を内側にひねりながら後面内側の癒着をはがす(動画より)

やるときの注意

無理は禁物。 痛気持ちいい” までにしましょう。

  • 強い痛み・しびれがあるときは中止
  • 無理にひねらない
  • 脚長差が大きい・痛みが強い場合は医療機関へ

強い痛み・しびれ・長引く症状がある場合は、医療機関にご相談ください。

骨盤の歪み・左右差が気になるときは、深部・全身のつながりから見直すのが近道です。お近くの認定治療院で相談できます。

よくある質問

骨盤矯正は意味がないのですか?
一時的に整えることはできますが、原因の癒着が残ると戻りやすいです。原因の深部をゆるめることが大切です。
脚長差は自分で治せますか?
筋肉の短縮や癒着が原因の場合、セルフケアでゆるむことがあります。骨自体の差が大きい場合は医療機関にご相談を。
どちら側をやればいいですか?
痛む側・脚が外に開く側から。左右を比べながら行ってください。

もっと知りたい・相談したい方へ

その場のケアは動画で、根本の改善は治療院で。

※本記事は健康情報の提供を目的としたもので、診断・治療を行うものではありません。効果には個人差があります。しびれ・強い痛み・長引く症状がある場合は、医療機関にご相談ください。