CASE 34 股関節の不安定感・転倒
足が思うように前へ出ず、転倒して手首を骨折した女性

股関節の不安定感から転倒・骨折——足の踏ん張りを取り戻すまで

施術動画をYouTubeで見る

足が前へ出ず、転倒して手首を骨折

3年前には反対側の股関節痛で施術を受け、その後は再発なく過ごしていました。今回はもう一方の脚が思うように動かず、つまずいて転倒。手首を骨折し、全身のバランスも崩れていました。

沖倉先生

今回は、どの動きが一番不安ですか?

患者さん

右足が前へ出ません。歩くとぐらぐらして、また転びそうで怖いです。

沖倉先生

転倒した時に手首を骨折したのですね。

患者さん

はい。固定中に腕をかばい、さらに体が傾くようになりました。

沖倉先生

片側には人工股関節が入っていますね。

患者さん

もう片方も病院で人工関節になるかもしれないと言われています。

沖倉先生

まず脚を上げる力と、左右への体重移動を確認します。

患者さん

右脚は力が入らず、持ち上げても保てません。

股関節周囲の力と全身のかばい方を確認

沖倉先生

股関節の外側で支える力が弱く、右へ乗った時に骨盤が逃げています。

患者さん

だから足がぐらついていたんですね。

沖倉先生

手首をかばう姿勢も胸郭から骨盤へ影響しています。

患者さん

腕の骨折が歩き方まで変えるとは思いませんでした。

沖倉先生

過去の腰椎すべり症の影響も考え、強い刺激は避けます。

患者さん

安全に見てもらえる方が安心です。

沖倉先生

脚だけでなく、胸郭と骨盤の連動を戻してから力を再検査します。

患者さん

右脚へ力が入り、押し返せるようになりました。

脚上げ・踏ん張り・歩行を再確認

沖倉先生

右膝を上げ、その位置で保ってください。

患者さん

上がります。さっきのようにすぐ落ちません。

沖倉先生

次は右脚へゆっくり体重を移します。

患者さん

踏ん張れます。ぐらぐらする怖さが減りました。

沖倉先生

数歩歩いて、足が前へ出るか見ましょう。

患者さん

歩きやすいです。体も軽く、足運びが滑らかです。

沖倉先生

転倒歴があるので、環境整備や必要な補助具も大切です。

患者さん

はい。良く感じても急に無理はしません。

沖倉先生

股関節の画像評価や主治医の経過観察も継続してください。

患者さん

分かりました。安心して歩ける感覚を大切にします。

人工関節の有無や骨折後の回復段階により、行える施術や運動は異なります。転倒後の痛みや歩行不安は、整形外科などでの評価を受けてください。

FAQ

この症例についてよくある質問

この症例では、どのような悩みが紹介されていますか?

股関節の不安定感・転倒という悩みを抱えた方の症例です。足が思うように前へ出ず、転倒して手首を骨折した女性という生活上の困りごとから、問診と動作検査、施術前後の変化までを紹介しています。

同じ症状なら、同じ変化が期待できますか?

症状の原因、経過、既往歴、体の状態は一人ひとり異なります。このページは個人の施術経過であり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。

医療機関への相談も必要ですか?

強い痛み、急なしびれや筋力低下、発熱、外傷後の症状、排尿・排便の異常などがある場合は、まず医療機関へご相談ください。通院中の方は主治医の指示を優先してください。

症例一覧へ戻る →
← CASE 33 痛み止めでもつらい坐骨神経痛——深部の緊張をたどる CASE 35 大きく曲がった側弯症——腹部・骨盤の手術歴から動きを見直す →

この施術は、お近くでも受けられます。

六層連動操法のセミナーを修了した認定施術者が、全国の治療院で施術を行っています。

全国の認定治療院を探す →

施術動画は、公式YouTubeで。

重症患者の症例動画やセルフケアを配信中。チャンネル登録者1.3万人超。

公式YouTubeチャンネルへ → お問い合わせ