ホーム › 癒着と痛みの考え方 › 首の痛みが治らない・首の付け根から頭痛がする
NECK PAIN & HEADACHE
首の痛みが治らない・首の付け根から頭痛がする
首ではなく「胸郭と内臓の癒着」を見る理由
首を回すと痛い、首の付け根が重くて頭痛がする、鎮痛剤が効かない。マッサージで一時的に楽になっても、数日で同じ状態に戻る。六層連動操法では、治らない首の痛みや首からの頭痛の多くに、首そのものではなく、胸郭(肋骨)・横隔膜・肝臓や胃など内臓まわりの癒着が関わっていると考えます。首は、下から引っぱられている「結果」であることが多いのです。
編集:六層連動操法 事務局
作成:
- 首を揉んで戻るのは、首を引っぱっている原因が首の下にあるから
- 吐くほどの頭痛、学校に通えない片頭痛が、脳のまわりや胸郭の癒着を剥がして変わった記録がある
- ストレートネックは「形」の問題ではなく、引っぱりの結果として起きている
首の痛みは、下から引っぱられている
首は、胸郭と頭のあいだで宙に浮いている部分です。胸郭や横隔膜、その下の肝臓・胃を包む膜に癒着があると、首の膜は常に下へ引っぱられます。その状態で首を動かすと痛みが出ますし、頭を支えるためにいつも力が入って、首の付け根が重くなります。
この引っぱりが頭の中まで届くと、首の付け根から目の奥、こめかみへ広がる頭痛になります。首だけを揉んでも、引っぱりの元が残っているので戻ります。
頭痛・ストレートネックの原因が首になかった症例
2時間も眠れず、音も光もつらい吐くほどの頭痛の方は、首ではなく胸郭と頭の付け根の癒着を剥がして変化が出ました。学校に通えないほどの片頭痛の方の黒幕は、脳のまわりの膜の癒着でした。ストレートネックと言われて首の痛みを抱えていた方も、首の形を直すのではなく、首を引っぱっていた癒着を剥がしています。
六層連動操法が確認すること
六層連動操法は、皮膚のすぐ下から骨膜まで、幾重にも入り組んだ筋膜のつながりを深さごとに「六つの層」としてとらえ、層のあいだに生じた癒着を剥がしていく手技療法です。首を強く押したり、ボキッと鳴らしたりはしません。
- 動きを確認首を回す・上を向く・肩を上げる動作と、頭痛の出方を整理する
- 原因をたどる胸郭・横隔膜・内臓のまわりで、首を引っぱっている癒着を探す
- 癒着を剥がして再確認剥がしたあと、首の可動域と頭の重さを比べる
取れた癒着は、基本的に元には戻りません。長年の癒着は1回では取り切れない部分が残るため、次回に残りを再チェックして続きを進めます。
内臓の炎症が、首を硬くする
肝臓や胃のまわりで炎症が続くと、内臓を包む膜が硬くなり、横隔膜から首へと硬さが広がります。高温で調理した油(揚げもの・炒めもの・スナック菓子)、甘いもの、加工食品(ハム・ソーセージ・インスタント食品・コンビニ弁当)、アルコールの頻度やタバコの本数は炎症のもとです。取れた癒着は戻りませんが、炎症が続くと新しい癒着ができます。
施術の様子(動画)
実際の施術で、痛む場所ではなく原因の場所をたどり、癒着を剥がしたあとに動きがどう変わるかを公開しています。
【地獄の辛さ】2時間も眠れない。音も光もNG。吐くほどの頭痛を癒着剥がし(YouTube・52,628回再生)
同じ症状の施術症例
問診から動作の確認、原因の見立て、施術後の変化まで、記録として公開しています。
よくある質問
ストレートネックは治りますか?
首の骨の並びは、首を引っぱっている癒着が剥がれると変わります。形を矯正するのではなく、引っぱりの原因を取る考え方です。
頭痛薬が効きません。
痛みの信号を抑える薬は、引っぱりの原因には触れません。首の付け根や目の奥に広がる頭痛は、胸郭や頭の付け根の癒着を剥がして変わる方がいます。
首を触られるのが怖いです。
首を強く押したり鳴らしたりはしません。原因の多くは首の下にあるので、施術の中心は胸郭やお腹になります。
スマホの使いすぎが原因ではないですか?
姿勢は引き金になります。ただ、同じ姿勢でも痛くならない人がいるのは、首を引っぱる癒着の有無が違うからです。
あわせて読みたい
六層連動操法を受けられる治療院
六層連動操法は、沖倉国悦のセミナーを修了した認定施術者が全国で行っています。地域別に探せます。体験会・セミナー・施術モニター募集などの最新情報は公式LINEでご案内しています。
現在、沖倉国悦本人による新規の施術予約は受け付けておりません。
この記事について
六層連動操法事務局が、沖倉国悦の臨床経験と公開している施術動画・症例記録をもとに作成しています(作成日:2026年10月03日)。「癒着」は六層連動操法の臨床上の見方を含む言葉です。記事の訂正・ご質問はお問い合わせページへお寄せください。
