CASE 53 坐骨神経痛
癒着が取れる音が聞こえ、痛みなくしゃがめた

しゃがむのが怖い左股関節の痛み・しびれ——体の外側のラインと胸郭の癒着

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朝の挨拶活動で3時間立ち続け、しゃがむたびに左股関節の外側の痛みが怖い方が登場

沖倉先生

左足の股関節の外側の痛み、しびれるような痛み。坐骨神経痛のような感じですね。

患者さん

そうです。坐骨神経痛なんだと思います。時々この辺がしびれたりして、ここがすごく。

町内会の会長をされていて、これから選挙にも出られるという方。毎朝2時間、本番の時は通勤時間帯の3時間ほど、ずっと立って挨拶をしています。見た目がだらしなくならないように動かずに立ち続けるため、終わった後はだんだん痛くなり、しゃがむ時に「痛そうだな」と身構えてしまう。痛かったり痛くなかったりするからこそ、いつ激痛が走るか分からず、脚を曲げないでしゃがむような庇い方をしていました。

動作検査——途中の角度で股関節の外側が痛む

患者さん

この辺からもうなんとなくじわっと痛い感じ。ここまで行っちゃうと大丈夫なんですけど、途中の時がここが痛いですね。

仰向けで脚を持ち上げると、しゃがむ途中の角度で股関節の外側が痛みます。先生が硬さをたどると、腕の小指側の前側から始まり、体の外側を通って脚の外側、股関節の外側、肋骨の外側、そして胸郭の前側まで、体の外側のラインが全体的におかしくなっていました。

見立て——股関節ではなく、体の外側のラインと背中・胸の前側

沖倉先生

腕で言うとここ、小指側の前側が張っていて、そこから外側に来て、脚のこっち側、股関節の外側、肋骨の外側、胸郭の前側。ここからここまで全部です。外側が全体的におかしくなっています。

患者さん

うわ、まさに違和感のあるところです。

施術中——「今、捕まえました。抜いていきますよ」

硬さをつかんで引き抜くように施術すると「なんか動いてる」。その直後、脚を持ち上げても股関節の外側の痛みが出なくなりました。次に背中にくっついているところを取り、胸の前側、骨の奥に固まっているところへ。ご本人も「腰が痛い時に前の筋肉をほぐすと、めちゃくちゃ痛い。その感じに似ている」とのこと。

沖倉先生

ここ、ガブっと掴んでもらって、硬いの分かります? ……今、大きい音が鳴りましたね。癒着が取れた音です。

患者さん

硬いのは分かるんですけど、これがどう柔らかくなるのか……。え、聞こえましたよ。これがそうなんですね。あ、柔らかくなりました。

施術後——痛みなくしゃがめる

立ち上がってしゃがんでみると「全然いけるでしょ」と先生。痛みなくしゃがめ、「スクワット20回、50回ぐらいいけます」。痛みがないだけでなく、腕も体全体も軽くなっていました。

患者さん

これは皆さん知った方がいい、できるようになった方がいいです。他の施術も良くはなるんですけど、何回も何回も行ってやっと良くなる感じ。先生のは1度、本当に短い時間でこの状態になる。ここまでスッキリすることはないですね。

沖倉先生

嬉しいです。本当に応援しますので、頑張ってください。

後日ご本人から「身体が本来の動きを取り戻していく感覚を実感しています」とのメッセージが届いたそうです。

動画で交わされた詳しい問診

沖倉先生

今、町内会の会長さんをされていて、これから選挙に出られるという話を伺っています。軽く症状の方をお伝えしますね。左足の股関節の外側の痛み、しびれるような痛み、坐骨神経痛みたいな感じです。

患者さん

そうです。坐骨神経痛なんだと思います。時々この辺がしびれたりして、ここがすごく。

沖倉先生

朝の挨拶とかもされるんですね。どういう活動で挨拶をされるんですか。

患者さん

よく言われる、顔を覚えてもらうという。「行ってらっしゃい」と。活動の一環としてですね。

沖倉先生

朝からずっと立って挨拶をしている?

患者さん

そうですね。2時間ぐらい立ってるんです。本番の時はもっと立つんですけど。

沖倉先生

2時間も、毎日。本番の時は何時間ですか。

患者さん

大体3時間ぐらい、朝の皆さんの通勤の時間帯。

沖倉先生

ずっと立って話している間に、さっきのお尻の方が痛くなる?

患者さん

だんだんと痛くなるので脚を動かしたりとか。でも見た目がだらしなくならないようにするので、動かないでずっと立っているのが辛いんですね。そうするとやっぱり痛くなって、朝の挨拶が終わった後にしゃがんだりする時に「痛そうだな」って思って。

沖倉先生

なるほど。もう常にしゃがもうとすると。

患者さん

しゃがむと「痛くなかった」と思うんですけど、常にしゃがむ時は痛いんじゃないかっていう、ちょっと怖い感じ。無意識でそうなっていて。「今日は大丈夫だった」と思って、そうだと思って従うと痛いんだ、みたいな。

沖倉先生

うわっと激痛がいきなり走るみたいな。そんな感じなんですね。それがいつ起こるのか怖いから、しゃがみ込むのが。

患者さん

そうなんです。だから脚を曲げないで、こうやって庇ってしまう。そういうことをしています。

沖倉先生

分かりました。では、やってみましょう。

動作検査と施術中のやり取り

患者さん

あ、この辺からもうなんとなくじわっと痛い感じ。ここまで行っちゃうと大丈夫なんですけど、途中の時がここが痛いですね。

沖倉先生

腕で言うとここですね、張ってるのが。こっからここの部分が張っていて。小指側のこっち側、前側ですね。

患者さん

ああ、はい。入ってますね。

沖倉先生

これが外に来ます。足のこっち側です。大体そういうルートをたどって、足を持ち上げると股関節の外側。で、肋骨の外側のここ。胸郭の前側、こっちからここまで全部です。外側が全体的におかしくなっています。

患者さん

うわ、まさに違和感のあるところです。

沖倉先生

では行きますよ。位置がね、ここからここ。持っててくださいね。今捕まえました。抜いていきますよ。

患者さん

はい。……なんか動いてる。

沖倉先生

分かります? 痛くなくなりましたよね。股関節の外側の痛みが今のでなくなったんですね。

患者さん

はい、随分と。

沖倉先生

あとね、背中のここにくっついてるんですよ。ここも取ってきます。これです。

患者さん

ああ。え、こうなるんですね。分かります、取れた。

沖倉先生

で、あとね、胸のこの前側がすごく固まってるから、ここもすごく問題になってますよ。骨の奥ですね。これはちょっと、胃の不快感とかがあることがあるんですよ。

患者さん

腰が痛いと前の筋肉をほぐすっていうのを時々やると、めちゃくちゃ痛いなって。なんかその辺の感じに似てる。

沖倉先生

ここは絶対届かないので。ここ、触っててもらって掴んでもらった方が分かりやすいかもしれない。ガブっと掴んでもらって、硬いの分かります?

患者さん

これは、硬いのは分かるんです。これがどう柔らかくなるのかっていう。

沖倉先生

行きますよ。……今、大きい音が鳴りましたね。

患者さん

これってそうなんですか? 聞こえましたよ。

沖倉先生

そうです、そうです。今、癒着が取れた音です。いきなり柔らかくなってます。ここからここまで、ちょっともう全体取っちゃったんだけど、ここ分かりますよね。ここ、つなげますよ。これでほら、ゆるむ。

患者さん

ああ、はい。分かります。あ、柔らかくなりました。

沖倉先生

柔らかくなりましたね。

施術後の再検査

沖倉先生

では、しゃがんでみてください。……全然いけるでしょ。

患者さん

はい。あ、これスクワット20回、50回ぐらいいけます。

沖倉先生

痛みなく。痛みないですね。

患者さん

痛みがないのもそうなんですけど、軽くなってます。体全体的に。さっきの腕のあれもそうですけど。

沖倉先生

良かった。

患者さん

私の中ですごく感動です。これは皆さん知った方がいい、できるようになった方がいいです。もうここまでスッキリするっていうのはないですね。

沖倉先生

他の施術ではどうでしたか。

患者さん

良くはなるんですけど、やっぱり何回も何回も行って良くなるっていうような感じなんです。先生のは1度、もう本当に短い時間にやっていただいてこの状態になる。ここまで多分、スッキリすることはないんじゃないですかね。

沖倉先生

ああ、嬉しい。本当に応援しますんで、頑張ってください。

患者さん

めちゃめちゃ頑張りますよ。本当に、本当にありがとうございました。

FAQ

この症例についてよくある質問

この症例では、どのような悩みが紹介されていますか?

坐骨神経痛という悩みを抱えた方の症例です。癒着が取れる音が聞こえ、痛みなくしゃがめたという生活上の困りごとから、問診と動作検査、施術前後の変化までを紹介しています。

なぜ痛む場所ではなく、離れた部位を施術するのですか?

六層連動操法は、痛みの原因を痛む場所だけに求めません。皮膚から骨まで六つの層の癒着や、筋膜のつながりをたどり、離れた部位(お腹・胸郭・首・過去の手術痕など)から動きを取り戻します。この症例でも、痛む場所とは別の部位に着目して施術しています。

この施術は、どこで受けられますか?

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