DISC HERNIATION & ADHESION
ヘルニアの治し方
手術をしないで痛みを変えるために見るところ
腰から太ももへ痛みが走り、MRIで「椎間板ヘルニア」と言われた。痛み止めやブロック注射で様子を見ているけれど、手術は避けたい。そういう方に知っておいてほしいのは、ヘルニアが写っていることと、いまの痛みの原因がヘルニアであることは別だという点です。六層連動操法では、ヘルニアと診断された方の痛みの多くに、胃腸やお腹の奥の癒着が関わっていると考えています。
編集:六層連動操法 事務局
作成:
- ヘルニアがあっても痛みのない人は多い。写真の所見と痛みの原因は別
- 重度のヘルニアと言われた方の原因が、胃腸の癒着にあった症例がある
- 六層連動操法は腰を押さず、原因になっている癒着を剥がす
ヘルニアがあっても痛くない人がいる
腰痛のない人の腰を調べると、かなりの割合でヘルニアが見つかることが知られています。つまり、ヘルニアは「あるだけでは痛くない」ことがある所見です。それなのに痛みが出ているなら、ヘルニアとは別に、痛みを作っている原因があると考えるのが自然です。
六層連動操法が見るのは、腰や脚の膜を外から引っぱっている癒着です。手術やケガ、胃腸炎などの炎症のあとに膜どうしが貼りついたまま残り、まわりをずっと引っぱり続けます。腰から太ももへの痛みは、その引っぱりが神経の通り道に届いた結果として出ます。
重度のヘルニアの原因が、胃腸の癒着だった
バドミントンで腰から太ももへ痛みが走る方は、重度のヘルニアと診断されていました。動作を確認していくと、動きを止めていたのは腰ではなく胃腸のまわりの癒着でした。そこを剥がしたあと、前かがみと脚の動きが変わっています。この方の施術で沖倉が「99%は食事」と話している理由は、胃腸の炎症が癒着のもとになっていたからです。
六層連動操法が確認すること
六層連動操法は、皮膚のすぐ下から骨膜まで、幾重にも入り組んだ筋膜のつながりを深さごとに「六つの層」としてとらえ、層のあいだに生じた癒着を剥がしていく手技療法です。腰を強く押したり、ひねったりはしません。
- 動きを確認前かがみ・後ろ反り・脚上げで、痛みの出る動作を整理する
- 原因をたどるお腹・骨盤・太ももの奥で、動きを止めている癒着を探す
- 癒着を剥がして再確認剥がしたあとに同じ動作を比べ、痛みと可動域の変化を確認する
取れた癒着は、基本的に元には戻りません。長年の癒着は1回では取り切れない部分が残るため、次回に残りを再チェックして続きを進めます。
「99%は食事」の意味
胃腸のまわりで炎症が続くと、腸を包む膜が硬くなり、腰や脚の膜へ広がって痛みになります。高温で調理した油(揚げもの・炒めもの・スナック菓子)、甘いもの、加工食品(ハム・ソーセージ・インスタント食品・コンビニ弁当)、アルコールの頻度やタバコの本数は、炎症のもとです。取れた癒着は戻りませんが、炎症が続いていると新しい癒着ができます。施術で剥がすことと、食事で炎症をおさえることを一緒に進めます。
施術の様子(動画)
実際の施術で、痛む場所ではなく原因の場所をたどり、癒着を剥がしたあとに動きがどう変わるかを公開しています。
【驚愕】20年ものの癒着!?どんな整体でも治らなかったヘルニアが嘘のように改善!(YouTube・24,983回再生)
同じ症状の施術症例
問診から動作の確認、原因の見立て、施術後の変化まで、記録として公開しています。
よくある質問
手術をしないで治りますか?
ヘルニアそのものを消す施術ではありません。ただ、痛みの原因がヘルニアではなく癒着にある場合、癒着を剥がすことで痛みと動きが変わります。それを1回目の施術で確かめます。
ブロック注射と併用できますか?
できます。注射は痛みの信号を抑える方法で、癒着を剥がす施術とは役割が違います。
再発しますか?
取れた癒着は元に戻りません。ただし炎症を起こす食事や習慣が続くと、同じ場所に新しい癒着ができます。そのため施術と一緒に食事の見直しをお伝えしています。
腰を押されるのが怖いです。
六層連動操法は腰を押したり、ひねったりしません。原因になっている癒着に、テコの原理でじんわりと力を届けます。
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六層連動操法を受けられる治療院
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この記事について
六層連動操法事務局が、沖倉国悦の臨床経験と公開している施術動画・症例記録をもとに作成しています(作成日:2026年10月03日)。「癒着」は六層連動操法の臨床上の見方を含む言葉です。記事の訂正・ご質問はお問い合わせページへお寄せください。
