STIFF SHOULDERS
肩こりの本当の原因
揉んでも戻る肩こりは、肩ではなく「内臓と横隔膜」を見る
肩を揉んでもらうと楽になるのに、翌日には戻る。マッサージ、湿布、ストレッチ、肩こり用の器具。いろいろ試して変わらない方へ。六層連動操法では、戻る肩こりの多くを肩の筋肉の問題ではなく、肝臓・胃・横隔膜を包む膜の癒着が、肩の膜を下から引っぱり続けている状態と考えます。「肩に1秒も触らずに肩こりがふわふわになる」施術動画は、肩に原因がないことを示しています。
編集:六層連動操法 事務局
作成:
- 揉んで戻るのは、肩を引っぱっている原因が肩の下(内臓・横隔膜)にあるから
- 右肩のこり・右肩が上がりにくいは肝臓、左肩は胃まわりの膜と関係が深い
- 六層連動操法は肩を揉まず、引っぱっている癒着を剥がす
肩こりは、下から引っぱられている
肩の筋肉は、首から肩甲骨、胸郭、そして横隔膜へと膜でつながっています。横隔膜の下には肝臓と胃があり、それぞれを包む膜も横隔膜につながります。肝臓や胃のまわりに癒着があると、肩の膜は常に下へ引っぱられ、肩の筋肉はそれに耐えるために縮み続けます。これが「揉んでも戻る肩こり」です。
- 右肩がこる・右腕が上がりにくい:肝臓を包む膜の癒着。食後の重さ、右の肋骨の下の張りを伴うことが多い
- 左肩がこる:胃や膵臓を包む膜。みぞおちのつかえを伴うことがある
- 両肩と首の付け根が重い・頭痛:横隔膜と胸郭の癒着。呼吸が浅い方に多い
肩に触らずに肩こりが変わる理由
施術動画「肩に1秒も触らずふわっふわに」では、肩ではなくお腹と胸郭の癒着を剥がしています。肩を引っぱっていた元が取れると、肩の筋肉は縮む必要がなくなり、その場でやわらかくなります。これが、肩こりの原因が肩にない何よりの証拠です。
六層連動操法が確認すること
六層連動操法は、皮膚のすぐ下から骨膜まで、幾重にも入り組んだ筋膜のつながりを深さごとに「六つの層」としてとらえ、層のあいだに生じた癒着を剥がしていく手技療法です。肩を揉んだり、強く押したりはしません。
- 動きを確認腕を上げる・首を回す・息を吸う動作で、止まる場所を整理する
- 原因をたどる肝臓・胃・横隔膜のまわりで、肩を引っぱっている癒着を探す
- 癒着を剥がして再確認剥がしたあと、同じ動作で肩の重さと腕の上がり方を比べる
取れた癒着は、基本的に元には戻りません。長年の癒着は1回では取り切れない部分が残るため、次回に残りを再チェックして続きを進めます。
肩こりと食事
肝臓や胃のまわりで炎症が続くと、内臓を包む膜が硬くなり、横隔膜から肩へ硬さが広がります。高温で調理した油(揚げもの・炒めもの・スナック菓子)、甘いもの、加工食品(ハム・ソーセージ・インスタント食品・コンビニ弁当)、アルコールの頻度やタバコの本数は炎症のもとです。肩こりの相談で食事を聞くのは、ここに原因があるからです。取れた癒着は戻りませんが、炎症が続くと新しい癒着ができます。
施術の様子(動画)
実際の施術で、痛む場所ではなく原因の場所をたどり、癒着を剥がしたあとに動きがどう変わるかを公開しています。
【神業】ガチガチ肩こり!肩に”1秒も触らず”ふわっふわになります(YouTube・24,050回再生)
同じ症状の施術症例
問診から動作の確認、原因の見立て、施術後の変化まで、記録として公開しています。
よくある質問
肩を揉んでもらうのは、やめたほうがいいですか?
その場で楽になるなら構いません。ただ、戻るなら原因が肩にないと考えてください。
右肩だけこるのはなぜですか?
右肩の膜は肝臓を包む膜とつながっています。右肩のこり、右腕の上がりにくさ、右の肋骨の下の張りが重なる方は、肝臓まわりの癒着が関わっていることが多くあります。
1日1分のセルフケアで変わりますか?
肩ではなく、肩を引っぱっている場所をゆるめるセルフケアを動画で公開しています。深い癒着は認定治療院で確認してもらうのが近道です。
四十肩・五十肩も同じですか?
腕が上がらない症状も、肩の中だけでなく胸郭や内臓まわりの癒着が関わることが多くあります。四十肩・五十肩のセルフケア記事と動画を参考にしてください。
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六層連動操法を受けられる治療院
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この記事について
六層連動操法事務局が、沖倉国悦の臨床経験と公開している施術動画・症例記録をもとに作成しています(作成日:2026年10月03日)。「癒着」は六層連動操法の臨床上の見方を含む言葉です。記事の訂正・ご質問はお問い合わせページへお寄せください。
